認知症を学ぶ市民講座①
私が今、一番関心を持ち、恐れている病気です。
先日「南区保健福祉ボランティア市民講座」を受けてきました。講師は浅香山病院 精神科 認知症疾患医療センター医長 釜江医師。
認知症はアルツハイマー型と血管性が80%を占めているが、その他にもピック病(前頭葉の委縮)、脳腫瘍、正常圧水頭症、薬剤の副作用など種々あるが、適切な治療で回復、改善することがあるそうです。認知症を疑われたら早めに専門医の診察を受けるようにとのことです。
認知症の大まかな状態
振りだしタイプ 双六の振りだしに当たる初期症状、物忘れなどがあるが日常生活にはほとんど支障は無いが、周囲の対応が以後の進行具合に影響を及ぼす大切な時期。
取り繕いタイプ 物忘れが強く、頑固さが目立つ。少しずつ出来ないことが増え失敗を取り繕う。無理のない範囲で失敗体験にならないような、日常的な役割を持ってもらう。通所施設を利用する時は環境に慣れるよう初めは家族も同伴するなど工夫をしよう。
不安・多動タイプ 身体は元気だけど、混乱が強くなりお金や服薬の管理が出来ず身支度がうまく出来ない。不安感、イライラ感を抱き「帰宅要求」が出てきたら普段どうりに接し、メモ貼りやカレンダーを利用。徘徊に対応した福祉用具や家屋の工夫が必要。
介護ヘトヘトタイプ 身体も少し弱ってきて歩行状態が不安定で、車いすやつ杖を利用することが多い。感情的にも不安定で食事以外のほとんどが介助が必要、介護家族はヘトヘトになる。転倒に注意、住宅内の階段や段差に気をつける。動作、仕草で伝えたいことを感じてあげることが大切。
ひっそり・ごそごそタイプ かなり身体も弱っているが寝たきりではない。意欲に乏しく動きが少ない。在宅サービス利用も視野に入れる。
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