11/25(水)、今日、ボクの脳裏に焼きついてしまった一つの映像。
映画やテレビで、戦国時代の両軍が戦った跡、鎧兜、刀や弓矢を持ったままの死体が累々と映っているのをよく観てきた。だけど、実際はこんな情景はなかったという話。
現実には、首のない丸裸、ふんどしも付けていない死体が転がっていたのだという。
なぜか? 武将の首は高く売れたし、鎧兜、刀剣はもとより衣装からふんどしまで、死人から身ぐるみ剥いで持ち去られていたという。
民・百姓は、ふんどし一枚買うこともできない貧困状態にあった。それが、当時日本のフツウだったそう。
この話しには納得した。話してくださったのは、泉北に住まわれている偉い歴史の先生。民の視点で歴史を語ってくださるのが、その時代に生きて現場に立ち会っている気がする。
この映像は、ボクの脳裏から離れることはないだろう。
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