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”フィトンチット”って言葉ご存知でしょうか?。私は初めて聞いた言葉ですがフィトンチットは樹木が放散する化学物質だそうで本来、樹木に有害な生物を遠ざけるための物質ですが人間をリラックスさせる効果があるそうです。(案内をして頂いた木村さんから伺いました。)

堺自然ふれあいの森の館

<<資料から>>
針葉樹(トドマツ,ヒノキ,スギ)は広葉樹(ブナ,ミズナラ,カシ)に比較して多い。夏場に多く放散。空気中の濃度は夜間,朝方に高く,昼間は低い。雨上がりなど,湿度が高いと,放散が活発化など。

堺自然ふれあいの森で一番高い場所の「見晴らし広場」からは金剛山や岩湧山が見わたせます。

金剛山方面

岩湧山方面

周辺には、風に吹かれて葉がそよいで音を立てることからソヨゴと呼ばれる樹木、葉が「三出複葉」のタカノツメが生育しています。

ソヨゴ

タカノツメ

ここからは尾根道を通って行きます。途中で大きな葉っぱの「ほうの木」や焼いた灰で染色に用いる灰汁(あく)を取ることから灰の名がついたクロバイ(黒灰)は樹皮に特徴がありました。またカマキリ虫が樹木に巣を作って排出した様子を見つけました。その他尾根伝いで野球のバットに利用されるアルバアオダモやお墓などに飾るサカキやサカキに似たヒサカキなどを見つけました。

ほうの木

クロバイ

カマキリの巣作りと穴

4 Responses to “大人のための自然観察(2/2)”

  1. aladdin

    akjさん こんにちは コメントありがとうございます。
    この「大人のための自然観察」は当日まで希望者が無く、集合時間になって5名ほどの参加があった用です。「森の館」の職員の方にいろいろ教えて戴きちょっと昔に帰ったような気分にしたりました。朝早ければもっと新鮮な空気に触れることが出来る良い場所でした。

  2. akj

    堺へ引っ越してまだ間がない頃、(7年ぐらい前かな?)。ふれあいの森へ行きました。一巡したと思いますが、途中で タマムシ が飛んできて大騒ぎをしたことを思いだします。それ以来行ってませんので温かい日を選んで久しぶりに行ってみようかな。

  3. aladdin

    hope106さん こんにちは コメントありがとうございます。
    大人のための自然観察は12日に体験した投稿のつづきとして投稿しました。もっと多くの写真を撮ったのですが「ピンボケ」が多く(>_<)掲載に耐えないものがありました残念・・・・。

  4. hope106

    aladdnさん今晩は、
    何時もお出かけしてるのですね。私は、余り、歩かなくなりました。豊富な記事をお持ちですね。

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