すえむら資料館と荒山公園の梅

ずっと気になっていた「すえむら資料館」に行ってきました。

泉北ニュータウンが開発されるときに、千年あまりの眠りを破って、発掘された須恵器を中心に展示されています。

この辺りは、古代から平安時代までの500年間 日本最大の須恵器生産地だったそうです。

「陶邑」はなんと読むのか?でしたが、「すえむら」と読むとわかりました。        「日本書紀」の「茅淳県陶邑(ちぬのあがたすえむら)」から名付けた呼び方で、茅淳県とは、昔「茅淳の海」と呼ばれた大阪湾をのぞむ現在の泉北ニュータウン一帯のことで、陶邑は陶器を作る村でした。陶器山・陶器川などもこの周辺です。

「ちぬの海」って、家人が通った高校の校歌に歌われていたそうです。

この道、まるで原生林「。資料館から出て大蓮公園に通じる遊歩道です。              駅から5分程の所にこんなうっそうとした道があるなんて・・・

 

 

 

 

 

 

今日は二十四節気の一つ「啓蟄」です。                             荒山公園では、暖かくなるのを待っていた多くの人たちが、梅を楽しんでいました。

しだれも満開です。

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コメント / トラックバック2件

  1. lucky より:

    あー!あそこが子猫事件の現場だったんですね。
    うっそうとした道がどこに通じているのか、ちょっとの間ドキドキでした。

    雨の中、小谷のお雛様を見に行かれたのですね。
    大切に保存されてますよね。

    突然ですが、深井の「土塔」に行かれたことがありますか?
    先日、朝日新聞に紹介されていて、次はここと思っています(笑)

  2. aladdin より:

    luckyさん こんにちは。
    すえむら資料館に行かれたそうですね!!
    写真に在った「うっそうとした道」に降りる傍に在った大きな「ヒマラヤ杉」は以前「子猫」が登って降りられなくなって救助車が出動する騒ぎがあった処です、今日は午後から雨が降っていたので迷ったのですが小谷城の「ひな祭り」に行ってきました。

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