あたためておいた記事

去年、出かけた奈良県大宇陀での事。

たまたま、ハイキングの本で見て行ったのですが、そこは柿本人麻呂ゆかりの地でした。

小高い丘に「かぎろひの丘・万葉公園」があり、人麻呂の歌碑がありました

           ひんがしの  野にかぎろひの 立つ見えて

                     かえり見すれば 月かたぶきぬ                             

     

「東に広がる地平線の彼方に、暁の光が射すのが見えて、反対側の西の空を振り返ると、月がすっかり傾いている」という意味だそうです。

何日かして、朝散歩している時、日の出と沈みかけた満月が東と西の空にあって

「1300年ほど前、人麻呂が見た空と同じだ。」といたく感激!!!

それ以来、この情景をブログにアップしたいという思いがあり、月齢と日の出の時刻を調べては、家人に撮影を頼むのですが、天気が悪かったり、起きられなかったりで、チャンスを逃してばかり。

やっと、昨日 1月20日 大寒の日 写真が撮れて、念願のブログをアップできました。

内容はともかく、思いはこもっています。

見てやってくださいまっしー。

西の空

東の空

   

    

コメント / トラックバック2件

  1. lucky より:

    >nomi19さんへ

    コメントありがとうございます。
    大宇陀には「又兵衛ざくら」という大きなしだれ桜があるそうです。
    古い街並みの散策もいいです。
    機会があったら 訪ねてみてください。

  2. nomi19 より:

    lucky さんへ
    こんにちは!「たけぼうの散歩道」です。
    柿本人麻呂の「ひむがしの野に・・・・」の歌を
    実体験され、感激もひとしであったことでしょう。
    「かぎをひの丘万葉公園」に行って見たいですね。

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