●先日(6日)、“えんじょいウォーク”に参加して、地域の人達と「荒山公園の梅林」を楽しみました。満開を期待したのですが、咲き方にむらがありました。昨年は一斉に咲き誇っていたのですが・・・(参照:2010年2月26日投稿)。その中で珍しい「サンシュユ」の木が黄色い花を咲かせていました。和名「山茱萸」(ミズキ科)、江戸時代に中国より導入されたとのこと。赤い実は漢方薬として糖尿病、滋養強壮、腰痛等の効用があるという。
●公園入口に案内板があり、「飛梅の伝説」のことが書かれています。多治速比売神社には菅原道真公がまつられていますが、大宰府に流される時、「紅梅殿の梅になごりて惜しみ・・・」歌い、「その心が通じてか、その梅が道真を慕って大宰府の地まで飛んで来た・・」という。 東風吹かば 匂いおこせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ
●また宮山台小学校近くの足立池に、カルガモ(?)が羽根を休めていました。そろそろ北へ渡る準備でしょうか。
荒山公園の端っこに「東風吹かば~」の歌碑がありますね。
本場の大宰府の「飛梅」を見た時、大きな木でしたが、フツーの梅だなと思ったものです。
名物の「梅ヶ枝餅」が美味しかったのが印象に残っています。
やっぱり花より団子でしょうか。
サンシュユの実が漢方薬になるんですね。
lucky さん、こんにちは!!
コメントありがとうございます。道真公の「飛梅の伝説」、
紅梅に心情を託した歌が後世の人たちの共感を生み、
「伝説」となったのでしょうね。
「サンシュユ」が漢方薬になると調べて初めて知りました。