●西高野街道(中百舌鳥~十二里石~中茶屋~十一里石~おわり坂)を歩き、まだ書き残していることがありました。 街道に面して、地域の「地蔵堂」が建てられていました。8月下旬、夏休みが終わろうとする時期に、「地蔵盆」が行われます。地蔵盆は古くから子どもの守り佛(神)として信仰され、子どもが主役の日という。地域の大人達から健やかな成長を願い、お土産が振舞われたりします。 そんな風情が残る、「お地蔵さん」のある街道の風景でした。
●「おわり坂」は「大阪狭山市今熊」地区ですが、その地名の由来にもなった「三都神社」が近くにあります。天野街道から陶器山の尾根を下ると、森の中に静かに佇んでいます。「『熊野三所権現』を勧請して三都神社を作り・・『今熊野』と呼んだ」(西高野街道ガイドより)という。「今」は「新しい」という意味とのこと。 「今熊」という変わった地名を不思議に思っていましたが、これで歴史の謂れが解り、より親しみを感じることが出来ました。
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地蔵盆・・・・なつかしいなあ。
私の田舎では今でも、地蔵盆の日に子ども達にお菓子がふるまわれています。
cbt さん、こんばんは!
田舎で地蔵盆の思いでありましたか。
私の故郷ではなかったように思います。
その為関西の地蔵盆には、めずらしさと歴史を
感じさせます。こうした行事は残してゆきたい
ものですね。