●高野街道の道端には、ちよっと新鮮なことや時代と共にさびれていた風景などが印象に残っています。河根地区の繁野集会所前・花壇にめずらしい「ホトトギスの花」が咲いていた。和歌山県の山間に自生している花だという。
●桜茶屋手前の登り坂が続く街道脇に、野鳥の為にエサを置いている場所があった。群れを成したヤマガラが餌をついばんでいた。我々の集団に驚き、木々に隠れて様子をうかがっていた。(画像をクリックすれば拡大画面となります。ヤマガラは何羽でしょうか?)
●観光ボランティアの人の話では地域の過疎化が進み、坂根小学校全生徒8名、来年新1年生1人であるという。坂根中学校は全生徒10人で、いずれ廃校になるにではと、心配していた。極楽橋に近い神谷地区には旧白藤小学校があった。数年前その役割を終え、校舎と小さな体育館が深い森の中にひっそりとしていた。