●12月12日(月)大阪府立大学にて、「消費者力育成セミナー」最終回の講座「社会保障とくらし」(中山徹氏・府立大教授)がありました。「公的年金制度の仕組みと問題点」と題して、国民年金制度と国民皆年金の成立経過(1959~1961年)、特徴と概要の説明、小子高齢化での公的年金制度改革などが話されました。
●10月から月2回のペースで、①「大災害と防災」として“地域とわが家の防災”のあり方を学び、②「食品の安全・安心」(10月18日投稿記事参照)、③「世界の食料事情・日本の食料自給率」(池上甲一氏・近畿大教授)、そして④「資源・エネルギーとくらし」(上田龍雄氏・府立大講師)、⑤「消費者のための制度やしくみ・消費者被害の防止」(坂東俊矢氏・弁護士)等についての講義を聞くことが出来ました。いずれも消費者の課題を考える機会となるものでした。
●講義を聞き終えて、校内を歩いていると林の一角に黄色に紅葉した樹木が気になりました。「ムクロジの木」ではと思い近づくと、その下にはムクロジの実が沢山落ちていたのです。こんなにぎっしりと実をつけたムクロジの木を見るのは初めてでした。夢中になって拾い集めました。
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nomi19さん こんにちは。
「消費者力育成セミナー」に参加されていたのですね!、お疲れさまでした。講義の内容を伺い我々にとって非常に身近で大事な課題・・・・!ちょっと気になる講座ですね。
aladdin さん、コメントありがとうございます。
おっしゃる通り「身近な課題」を扱った講座でした。
消費者として食の安全や防災など考えさせられました。・・ >o< ・・・
nomiさん こんにちは!
生活に大切なことをとてもよくお勉強されてますね。
見習いたいと思います。しかし私の場合、講義を聞きますと、きっと子守唄の様に聞こえると思います。^^;
「たけぼうの散歩道」によく「ムクロジの木」が登場すると思うのですが、知識のない私は、この木の名前を初めて知りました。
実を拾われてどのように活用されるのですか?
lucky さん、コメントありがとうございます。
「ムクロジの木」との出会いは、去年1月上旬、逆瀬川地区の勝山邸にある「堺市指定保存樹木」の石柱で初めて知りました。
ムクロジの実は、平安時代の公家屋敷に多く植えていたそうです。果皮はサポニンを含み、近代まで石鹸として使われたり、また果皮の中にある種は正月の羽根つきの玉として利用していたといわれます。
平安時代の雅な風景を想いうかべることが出来る「ムクロジの木」です。~~
参考までに、カテゴリーで「保存樹木」「フォレストガーデン」などにも載せています。