●先日、地域の人たちと、滋賀県の比叡山へ行く。数10年振りである。深い緑と杉木立の中に、延暦寺の堂宇が配置されている。
●講演は「一隅を照らす」と題して、赤松光伸氏(延暦寺一山金台院住職)の話が始まった。氏は最近の世情や憲法を変える動きなどを取り上げながら、「間を持つことが大事だ」という。「物事をありのままにみる」こと、「自分は、自分以外のものを食べ、自分として生きている」こと。一呼吸置いて考えてみるという。(座禅止観) 孫にお手伝いさすと、自分以外のものが生きていることを知る。「一隅を照らす」ことにつながる。等々の講話であった。
●境内の一部であるが、根本中堂、文殊楼、東塔、阿弥陀堂を見学する。いずれも比叡山の森の中に静かに鎮座していた。参道脇にひっそりと一輪の「マムシグサ」が咲いていた。
タグ: 花
nomi19さん こんにちは。
住職さんの講話付きって、これは事前に予約さての参問だったのでしょうか?参道でのマムシグサ・・の茎の模様が本当に「ヘビ」って感じがしますね!!
aladdin さんへ
住職による講話は、地域の人達が計画した催しでした。日頃、あまり聞くことのない参考になるお話でした。
マムシグサの茎、おっしゃるように“マムシ”のような模様で、一瞬びっくとしました。