デナリ・ナショナルパークは四国程の広さだということです。専用のガイドバスに分乗して公園へ向ったが生憎、今にも降り出しそうな天候。昨日は好転で動物たちの活性も良かったとのことだが私達が観られたのは数種類で、途中雨が降り出し道路は舗装が無くて泥はねで窓は泥だらけとさんざんだったが、広大な原野はツンドラ地帯で永久凍土のことで赤く発色したワイルドベリーはたくさんの実をつけそれが動物たちの食料である。熊達は冬眠前の今の時期は一日50~60kg食べるとのことである。
デナリからフェアバンクスに移動して今夜は愈々「オーロラ観賞」ただ天候の回復を望むのみ、SOPHIE STATION HOTELは綺麗な滞在型の大きな部屋、夕食後は暫時休憩して午後10時にホテルを出て日本人の熊谷夫妻が経営する「ボリアリス・ロッジ」に約40分で到着、曇りでも少しの隙間があれば見えるそうだが、午前2時まで頑張る予定。ロッジ到着後に早速、三脚を立てカメラを設置する、空を見上げると星が瞬きチャンス到来、だが肝心の12時半頃から雨が降りだす。午前1時今日は駄目でしょうと熊谷さんの話、そこでここ一年の熊谷さんの生活ぶりなど近況のビデオを見ながらこの地での模様を説明をきく。以下は熊谷さんのオーロラの写真を3枚掲載する(5セット15枚20㌦で購入したものをスキャナで取り込んで掲載)
フェバンクスしない観光、「アラスカ石油パイプライン」「アラスカ大学博物館」を見学してチェナ温泉へ向う。
チェナ温泉泊、夕食はキング・クラブ大皿に盛って出してくれる「蟹」をたらふく食べて大満足。アクティビティにアイスパレス一人15ドル×二人+マティニー15ドル。温泉は岩風呂少しぬるめだが1時間半は過せて湯は「美人湯」で透明。今夜こそと夜中から午前2時まで頑張ったが曇り空は割れず残念ながら就寝につく、明日はフェアバンクスから関空へ。