aladdinさんがブログで紹介されていた、「小谷城のお雛様」を見てきました。
お雛様の公開は、2年に1度だそうで、今年は20年ぶりに金屏風も公開されていました。 享保、明治、大正、昭和、平成のお雛様やお人形達が、奥のお座敷にたくさん並んでいました。
長い年月を経てきたお雛様ですが、お顔もやつれてなく、お着物も色がきれいで、それはそれはりっぱでした。
桐の箱に三重に入れて、蔵の一番いい場所に保管されているそうで、説明の方に 保管の苦労を聞きました。歴史のあるものを大切にするためには、撮影禁止もいたしかたないですね。
中に、ちょうど赤ちゃんほどの大きさの抱き人形が目にとまりました。 お姫様がお輿入れの時、寂しさを紛らわせるために、お嫁入りの道具と一緒に持って来たものだそうです。このお人形、ホントの赤ちゃんのように柔らかくて、首が座っておらず、生まれたての赤ちゃんを抱く練習にもなったそうです。 早く御子ができるようにとの願いもこもっていたのでしょう。
十代そこそこでお嫁に行かなければならなかった昔の女性(女の子)に思いを馳せます。
aladdinさん コメントありがとうございます。
桜井神社の前は、よく車で通るのですが、歴史的な建物があるとは知りませんでした。機会があったら、また行ってみたいと思います。
luckyさん こんにちは。
小谷城のひな人形を見に行かれたそうですね。数日前の産経新聞で小谷城の雛人形や桜井神社の国宝建造物・拝殿等を見学するツアーが載っていました、公開中にぜひ見てみたいと思っています。