●来る3月21日(祝)(午前10時~午後4時30分)に「第2回百舌鳥古墳群講演会」が(財)堺市産業振興センター・イベントホール(中百舌鳥駅)で開かれます。宮内庁所蔵資料等より「仁徳陵古墳」の実像に迫るとして、塚口義信氏他5名の講師による講演があります。 主催:堺市 ・往復葉書での申し込み必要 ・先着800名 問合せ:堺市文化財課分室(電話:072-273-6101)
●世界文化遺産にむけた取り組みが活発になっています。2月13日、ウエスティ(西区)にて(財)大阪府文化財センター主催の「百舌鳥古墳群とその周辺」と題した講演会もありました。 石津川流域の遺跡(鶴田町・下田・四ツ池)、陶邑(すえむら)窯跡群と陶邑の遺跡(大庭寺・小阪・伏尾)等の説明や、また「国家の形成と前方後円墳の時代」として福永伸哉氏(大阪大学教授)の講演がありました。3世紀中頃~7世紀初頭までの古墳時代の形成過程を理解するよい機会となりました。