天見の里を歩く(2)

「ホトトギス」の地蔵寺を訪ねたあと、南海高野線・天見駅の西側にある「八幡(はちまん)神社」に行くことにしました。国道371号線を橋本方面に進めます。歩道がほとんどなく注意が必要です。       約1.5km、20分歩くと天見地区の交差点に着きました。そこを右折して狭い町道を上がってゆきます。

天見の里

山間の段々となった田圃に沿って進めます。やがて、深い谷にかかる朱色の橋と鎮守の森が見えてきました。楠木の大木、こじんまりした八幡神社は山の斜面にあります。石清水八幡のご神体を勧請し、鎌倉時代には隆昌したという。                            境内の奥には大阪府指定天然記念物「大いちょう」がそびえていました。樹高30m、幹周り5.5m、樹齢400年という。

「大いちょう」

この流谷地区の林道を上流へと歩くと、「岩湧山」中腹の「岩湧寺」や「四季彩館」へと通じます。かなり以前にこの道を通り、岩湧山~滝畑ダムへと歩きましたが、その時の頃を思い出しました。天見の里を歩き、まだ見ぬ「ホトトギス」を巡る探訪は、これからも続きそうです。

八幡神社を望む

コメント / トラックバック4件

  1. cbt より:

    なつかしい風景をいつもありがとうございます。
    まだ一度も訪れたことのない天見の里。
    河内長野に続きたくさんの写真を見て、郷愁に浸っています。(笑)
    私の実家の神社にも、大木がありましたが数年前に、落雷でやられ今は切り株だけが残っています。

  2. nomi19 より:

    cbt さん、コメントありがとうございます。
    天見の里、確かにふるさとの風景を思い出させてくれますね。
    一度散策してみてください。天見の駅前には「南天苑」という天見温泉の旅館があります。まだ利用したことはありませんが、会席料理(入浴付)の食事も出来るそうです。~~

  3. lucky より:

    こんばんは!!
    nomiさんの脚力は素晴らしいですね。
    ホトトギスを追っかけて、どこまで行かれるのでしょうか・・・
    田んぼの稲が、大分伸びてきていますね。
    深い緑が、さわやかに見えます。
    でも、日なたは暑いでしょうね。どうぞお気をつけられてください。
    「岩湧山」へは また秋かいどうの花を見に行きたいと思います

  4. nomi19 より:

    lucky さん、コメントありがとうございます。
    連日の猛暑で、少し参ってます。零れ日のある道がよいと思います。
    岩湧山の「秋かいどう」の花、はじめて知りました。
    行かれた時の風景を、是非、ブログに投稿してください。~~

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