河内長野駅周辺を歩く

●先日、河内長野駅(南海高野線)から周辺を歩いてみました。駅より南へ高野街道を約20分歩くと、「烏帽子形八幡神社」があります。山全体が烏帽子(えぼし)のような形から、烏帽子形山と言われている。楠木七城の一つとされ、土塁や空壕があるという。又、室町時代の1480年(文明12年)建立された「本殿」は重要文化財に指定されている。(河内長野市パンフより)

烏帽子形八幡神社・本殿

●更に石川上流に進めると、のどかな田園と昔ながらの家並みがある「高向」という集落に出てくる。稲刈りも終り、秋の深まりを感じさせます。庭先の「なんてん」も少しばかり色づいていました。畑などで栽培されていて、真赤な実をつけると正月の切花としたり、ぜんそく・百日ぜき等の薬として出荷されるという。

高向地区の田園

コメント / トラックバック2件

  1. 宝楽 より:

    今週末、烏帽子形八幡神社近くの公園で、烏帽子型公園で合戦が有るそうです。

    また、河内長野市は高向から生まれた高向玄理を押しだしています★
    http://www.city.kawachinagano.lg.jp/kakuka/syougaigakusyuu/furusato/info/1300854616817.html

  2. nomi19 より:

    宝楽 さん、コメントありがとうございます。
    烏帽子形八幡神社近くの公園で、合戦があるのですね。行きたいですね。楠木正成の武勇の姿が見たいものです。
    「ふるさと歴史学習館」も見てきました。「高向玄理(たかむこのくろまろ)」のいわれが書かれていました。
    高向地区の出身で、日本最初の国費留学生として「隋」に渡り、中大江兄皇子らと「大化の改新」をしたとか。
    高向を「たこ」と読む地名が不思議でした。高向玄理を輩出した、すばらしい地名ですね。~~

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