高野街道・余禄

●高野街道を歩いてみて気になったこと、書きもれたことを2,3拾ってみたい。先日の紀見峠近くで見た「マタタビ」を調べると、「猫にマタタビ」ばかりでなく、果実が薬用酒の素になると言う。葉が白化するのは開花時期に昆虫を誘うサインとのこと。

マタタビの白い葉

●河内長野市原町の街道沿いに、古い民家が並ぶ一角に平屋の工場跡がありました。壁には家紋と「山中製瓦所」の名。その下には「電話長野○○○号」と貼り付けていた。戦前の頃だろうか、「長野○○○号」と交換手に言えば繋がった時代が思い浮かぶ。(2012年4月5日記事参照)

製瓦所の外観

●西條橋を渡って街道を登ると「大日寺」という小さなお寺があります。その境内の片隅に、「やそう地蔵」があった。この辺りは天正年間、南河内におけるキリシタンの信仰の拠点であったという。

やそう地蔵

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コメント / トラックバック2件

  1. cbt より:

    nomi19さんへ
    かって瓦をつくていた工場・・・
    そうですよね~ 昔は瓦を造る工場がありましたね。
    なつかしい。

    電話も電話局の交換台が出ていました。
    今の時代では考えられないけど、ダイヤル直通ではなかっですね(@_@;)

  2. nomi19 より:

    cbt さん、こんばんは。
    街道沿いの瓦工場の電話番号が、おっしゃるように懐かしさを感じます。
    交換台を通した先から大きな声のやり取りが聞こえてきそうですね。~~

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