私の趣味の一つに写真がある。専ら旅行とか機会があれば近場の風景が主で、プロのような芸術の薫り高い作品は自己流の技術しかない私には無理なことである。
戦後すぐの頃、子供心に記憶していることで、近所のお姉さんの羽振りの良い彼氏が自慢げに見せてくれた写真機が「LEICA]であった。到底持つことが適うまいと思っていたのが「LEICA]である。その後社会人になって自分で写真機が買えるようになり、先ず最初に手にしたのがCANON・・・・PENTAX・・・CONTAX・・・NIKON F・・・ホクトレンダーハリアーまではフィルムカメラ・・・NIKON D70は今年の7月まで愛用したカメラです。その間にも様々なコンパクトカメラD70と7月まで2年余り愛用したレンジファインダーカメラZAISS IKONも先ずまずの機械だったようです。それらの中で手元に残っているのはCONTAX tvs(銀塩)とCONTAX tvs DIGITAL・・・それに妻用としてのCANON IXY のコンパクトカメラ3機のみである。
フィルムカメラの時代はさほど感じなかったが、ZAISS IKONを購入した時期からシャッターの感触がいまひとつもの足りなさを覚え、様々にシャッターのシステムを調べてみると日本製のカメラは優秀だあるがモデルチェンジが早いのとシャッターのことには余り考えていなくて(ライカ仕様のフォーカルプレーンシャッターはコスト面で高価になる)、特にデジタルになってからはどうもこれは違うのではと、特に「バカチョンカメラ」などと云う時代になって個性が薄れてきて作品としては構図以外には全てみな同じ。全てみな優秀で良いのだろうが「没個性」となる嫌いがあるように思うわけです。(出来れば銀塩カメラで行きたいが手軽さでLEICAもDIJITAL)
そんなことを考えていた今年の7月にインターネットオークションで販売店展示用の新品同様というM8をみつけて格安で応札したところ数日後にそのまま「落札」したので入手、所有していたD70+レンズ2本+SB800他付属品一切・ZAISS IKON+レンズ付属品などを処分してLEICA RENS・・・ELMMARIT M f2.8/21・SUMMARIT M f2.5/35・SUMILUX f1.4/50・SUMICRON M f2/90のレンズ4本とmecablitz SCA300のスピードライトを購入。今は私の大切な「宝物」これ以上はライカ遊びはしないつもりです。一眼レフではない・・・LEICAはM型のシステムを継承してレンジファインダーと、デジタルでも距離と絞りを合わすことでシャッタースピードを調節、撮影時に液晶モニターニは表示しない等の今の国内メーカーでは常識にないものだが、1/8000のシャッタースピードを装着、シャーターの感触はV.Good。レンズはZMマウントなら(数種の特殊なレンズ以外)LEICA M1機発売当時の時代物も全て装着可能。(L型、S型、R型等は別にして)作りが頑丈だがコンパクト。M8の後継機としてM8.2、M9が発売されたが(価格77万円は手が出ない)M8の人気は高い。残念なのは90以上の望遠レンズが装着できないことぐらいかと思っています。
下記の2枚のフォトはCONTAX tvs Dijitalです。
以下はM8 SUMMARIT 2.5/35 ISO160
下の1枚は走行中列車からの眺望撮影です。
いろいろな土地を訪ねておられるのですね!
旅は憧れですね
また 色んな画像のアップを楽しみにしております
こんな専門的な知識は持ち合わせませんが
奇しくも私もカメラのことを書いたばかりでしたので
大変興味深く拝見いたしました
smknさんこんにちわ
カメラと写真の趣味を持っておられる様子、いいですね!
私も高校生時代に兄に買ってもらったカメラで地域の高校生の写真クラブなどで遊んでいました。今はパソコンに取込むためにNikon COOLPIXを利用しています。
lucky様
ご訪問有難う御座います。
この写真は9月4日~10日の7日間チャター便で行く「秋色アラスカ」ツアーの3日目タルキートナからアラスカ鉄道展望車からの「マッキンリー」眺望写真です。このツアーでの一番おお気に入りフォトなのです。
ご存知の通りマッキンリーは「植村直己」さんが遭難した山で前白のタルキートナのホテルから眺望できるはずが曇天で6日も朝からは曇っていたのですが最高の状態でロケーションが楽しめました。
smkn拝