陶器山を歩く

先日、久しぶりに天野街道の陶器山へ散歩行ってきました。途中、槙塚台4丁の住宅街奥の芝生広場には、白く霜が下りていました。大阪狭山市との境界に沿って陶器山という里山の尾根が延びています。

天野街道(陶器山)

その雑木林の中の散歩道を登ってゆくと、「ヒョロリ、ヒョロリ」という鳴き声がしました。枝に止まっている子鳥は、一部青い羽根のある「ルリビタキ」のようでした。

ルリビタキ(?)

尾根の山頂近くには、道端に「コウヤボウキ」が、ホウキ状にピンクの花を咲かせています。

コウヤボウキの花

天野街道に合流し、陶器山を北へ進めると、大阪狭山市西山台あたりで、里山が伐採され、山が切り崩されています。数年前にも住宅地に開発されていました。冬の渡り鳥、アオジツグミジョウビタキや、5~6月ごろにはホトトギスなどの休息地にもなっています。そんな「緑の散歩道」が少しずつ小さくなってゆくのが気にかかります。

里山の開発

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コメント / トラックバック3件

  1. lucky より:

    ブログカフェではお世話になり、ありがとうございました.

    「コウヤボウキ」という花の名前、覚えやすそうです。
    アザミのようで、花の少ない冬には貴重ですね。
    いつか、野山を歩いたら探してみます。

  2. nomi19 より:

    lucky さんへ
    「コウヤボウキ」の花は、陶器山に登る尾根近くに
    自生してます。「堺自然ふれあいの森」の里山にも
    ありました。小鳥もいたりして、結構楽しめます。
                  (たけぼうの散歩道)より

  3. cbt より:

    陶器山歩いてみたいです。
    小鳥の声を聞きながら里山を歩くなんて、心も体もリフレッシュできますね。

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