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学文峰に登る

2013年4月18日 木曜日

●先日、南海電鉄主催の「平日☆とっておき山歩き」に参加した。3回シリーズの第1回目「学文峰(がくもんみね)」をめざした。南海高野線千早口駅~地蔵寺~ジルミ峠~学文峰~上峠~流谷八幡神社から天見駅まで約7キロの行程である。

地蔵寺

●千早口駅を出発するとまもなく地蔵寺(2012年11月21日投稿記事参照)前を通り、千早の山の中へ入ってゆく。杉・檜の植林された山を登る。やがて視界の開けた雑木林にでる。急斜面を登り切った所に「学文峰」の等三角点の山頂についた。

金剛山・遠望

●尾根をアップダウンを繰り返し、下峠~上峠をぬけて急な山道を下りると流谷地区に出た。八幡神社~天見駅へと下って行く。             今回の山歩きで貴重な植物の花が咲いていた。調べたら「ウラシマソウ」(サツマイモ科)という花であった。まだ咲いたばかりであったが、「花の上部に釣り糸のように垂れ下がり、浦島太郎を連想して」この名がついたという。

天見の里

散歩道・陶器山コース

2012年1月8日 日曜日

●先日、天野街道の陶器山を散歩してきました。冬の雑木林は落葉し、木枯らしが梢を音を立てて過ぎてゆきます。泉北、大阪狭山両ニュータウンも見通せます。西方には、珍しいことですが、大阪湾から遠く淡路島の姿を望むことが出来ました。

淡路島・遠望

●陶器山・天野街道の西山霊園の手前辺りで、雑木林に赤松がかなり群生していました。樹齢はまだ浅いようですが、昔の松林を思い浮かべる一角となっています。

赤松林(背後:近大病院)

●雑木林の遊歩道の片隅には、コウヤボウキがピンクの花をつけていました。また、クヌギ・コナラ等の木々に、野鳥の群れが飛んできていた。メジロ・シジュウガラ・に混じって、コゲラが「ギーキッキッ」と扉のきしむような声で木を叩くドラミングをしていました。カメラを向けたのですが、キャッチすることが出来ず・・。冬だからこそ、陶器山の風景で「新発見」することもあります。

コウヤボウキの花