長山古墳を見る

●3日、堺市文化財課による「長山古墳」(堺区協和町)現地説明会へ行ってきた。長山古墳は「神功皇后の時代に活躍したとされる武内宿彌の墓と伝えられているという(説明資料より)。その古墳の一部の前方部の「葺石」が発掘された。

●百舌鳥古墳群で最古とされる乳岡古墳(国史跡)と同じ4世紀後半の築造とされる。その当時の海岸線に位置しているとのこと。葺石は前方部東側裾部にあたり、川原石であるという。

●江戸時代の1924年作成された絵図では、既に後円部が無くなっており、前方部も昭和3年の航空写真では削り取られていたという。残念ながら発掘調査の完了後に、市営住宅の建設が始まるといわれている。

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