“古樹探訪ウォーク”(2)

田守神社を後にして東に約15分歩くと、月洲神社(堺区南島町)に着いた。生国魂・住吉・水分大神を祀る三宝地区の氏神とのこと。小さな社殿の横には、保存樹木のクスノキイスノキ(保存樹木)に覆いかぶさる様に繁っていました。イスノキの葉にアブラムシの幼虫が寄生し、丸い小石状の硬い殻を作って成長するという、めずらしい形態について説明がありました。              (左:社殿、 右:イスノキ)

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大和川堤防を上流に向け進むと、大和川公園があります。(新しく整備・建設中、トイレ設備あり) 浅香山浄水場近くの堤防にはムクノキの大木が数本ありました。やがてJR浅香駅近くの浅香山稲荷神社に到着しました。「聖徳太子がこの地で香木が埋まっているとして掘ったところ『浅からぬ香り』と仰せられた」ことから、浅香山稲荷神社となったとのこと。保存樹木のクスノキムクノキが社殿を挟んで、青空に向け競い合っているようでした。今回はじめて参加し、古樹の特徴、言われ、歴史等の説明を聞きながら楽しいひと時を過ごしました。 (左:大和川堤防のムクノキ、右:浅香山稲荷神社 )

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