佛隆寺は中国からお茶が伝来して当時、大和では最初に栽培されたと言い伝えられた地とのことである。その記念碑があってお寺としてはこの近くにある「室生寺」に控えの宿坊とかの使われ方の小さいお寺である。近年、境内の古桜が有名になり又、近鉄榛原駅から室生寺への道中に立ち寄る場所としても好位置にあることから良く知られるようになった。
此処にある階段を下りて左手に紅葉の大木があり、その下手に設えた水車小屋があってその向う側の道を登って約5kmほど行くと室生寺に到着する。私が佛隆寺に到着したときに大勢いたウォーカーも昼食後暫らくしてこの道を登っていった。