大晦日からの寒さが今日も続いている元旦の午後、高蔵寺に初詣に行った。由緒ある古刹だがひなびていて参詣する人はまばら、こう寒いと家にいる方が良いのだろう。昨年は政権交代があり、今年の参議院選挙で民主党が衆参過半数を獲得できるか?そんなことは祈りませんでしたが、おのれの健康を祈願して早々に帰りました。オー寒ム
初詣
1月 1st, 2010大阪光のルネサンス
12月 24th, 200923日夕刻から地下鉄北浜駅で降り、大阪光のルネサンス会場へ足を運びました。5時ジャストに点灯たくさんの発光ダイオードが様々な色で明るく、木やオブジェを彩りました。東会場には遊覧船の乗り場があり25分の周遊コースがあるということで乗り込みました。川面から見る光のオブジェはまた良いものです。5時30分には剣先公園の放水もバッチリ見られました。船を降り中央公会堂へ向かおうと歩き始めましたが、すごい人です。一方通行にしていましたがライトアップされた公会堂を抜け淀屋橋まで結構かかりました。堺にもこんなイベントは・・・・無理かなあー。
山口家住宅と鉄砲館
12月 9th, 20099日 堺市旧市街北部の山口家、鉄砲館などを見に行きました。山口家住宅は国の重要文化財に指定されていますが、400年ほど前に建てられたもので太い梁や大黒柱が黒くてどっしりとしています。元は庄屋の家だったそうです。1776年に改築と増築を、1800年に土蔵を建増して、主屋面積450㎡土蔵2つで約84㎡と広いです。高さはそう高くないですが一部2階になっています。
玄関を入った奥の土間には駕籠が梁に吊されていました。なぜかと聞いたら、嫁入りの駕籠だそうで、婚家に入ればもう帰れませんよという意味だそうです。
その後に鉄砲館に行きました。館長さんの説明は鉄砲の作り方から、堺の歴史など聞けばいくらでも話をしてくれそうです。説明の後本物の火縄銃を手にとって引き金を引く初めての体験でした。戦いの「火蓋を切る」といいますが、火蓋を開けるのでなく切るとはどういう事か?火蓋が何かの折に開いて、着火暴発を防ぐためにコヨリで火蓋を縛っていたそうです。戦が始まりいざ発射という前にコヨリを切って火蓋を開き発射したことからそういうようになったそうです。(ふーんと納得)そのほか火縄銃は15発ほど撃つと火薬のかすで使用できなくなるので、銃身の後ろのボルトを外して掃除をしなくてはいけなかったそうです。その他大変おもしろく勉強になりました。それで写真を撮るのを忘れていました。鉄砲館は無料で見学でき。山口家は65歳以上と中学生以下は無料です。鉄砲に興味のある方は鉄砲館はおすすめです。
晩秋の光明池
12月 5th, 20094日光明池駅から光明池~光明台~黒石町~上別所~御池台へ約10Kmのハイクに行きました。光明池の水は少なく釣り人が1人釣り竿を出していました。
岸辺の道を進み、槙尾川から流れ込む場所から光明台を抜けて黒石町に出ると七つの池があり
まだ収穫されていない柿がたくさん斜面にあり秋の終わりを告げているようでした。さらに、みかん山を越えて上別所に出ました。
細い道に車の轍が残っていますが、みかん農家の運搬車の跡みたいです。
上別所から御池台へ和田川に沿って歩きます。落ち葉が敷き詰められた道は趣が格別でした。
泉北ニュータウン近辺でこんなに自然豊かな散策ができるとは驚き、良さを見直しました
自転車と環境
12月 5th, 200912月3日 大阪府大の公開講座で「日本の自転車文化首都を目指して」という、自転車博物館事務局長、中村博司氏の講演を聴きました。
氏曰く、自転車は環境に優しい!自転車運動はメタボを予防する!・・・マッタクです。年間8000Kmという距離を自転車で走る中村さんは61歳に見えない引き締まった体の持ち主です。(年200日走るとして、毎日40Kmほど走ることになる)
堺市は自転車産業が地場産業といえる町であり、自転車専用道を整備して、ヨーロッパ各国に比べて遅れている日本の自転車環境を向上させ、それが自転車文化首都になる、また観光につながる。
泉北は緑道が多く、歩行者と自転車道路として利用されているが、(先例はボストンの公園と公園を結ぶ「エメラルドネックレスという半円状のグリーン道25Km)旧市街にも専用道路を作りたい。すでに一部の地域で工事が進んでいるとか。
自転車の利用マナーの向上と安全自転車を乗れる町になればよいと思います。
緑道の紅葉
11月 27th, 200926日、所用で出かけたが、天気の良い日なので泉ヶ丘駅まで歩くことにしました。泉北には緑道が各地区にあり自動車が走らないので、散歩やジョギングを楽しむ人を多く見かける、道の両側にはいろいろな木が植えられている。
写真は高倉台にあるいのしし児童公園の近くで桜の木はほとんど葉を落としている。
右の写真も高倉台にある保育所と小学校の間の坂道で朝夕の景色が気に入っているところ。
泉ヶ丘パンジョの東にある駐輪場の両脇には桜の木があり、その季節には花のトンネルとなります。
天気の良い日の夕方、泉ヶ丘駅改札から高島屋の方へかかる連絡橋から見る夕日も一見の価値ありです。
こういうところが多くある泉北ニュータウンが好きです。
辻イト子さんの講演を聴きました
11月 20th, 200919日光明池駅近くのファインプラザで、みかん山プロダクションの代表である辻イト子さんの「いくつになっても輝いて」と題した講演を聴きました。(静岡県振り込め詐欺被害防止キャンペーンで大阪のおばちゃんが出演していたのを覚えている方もいるだろうと思います。)岸和田みかん農家の一人娘のイト子さん。46歳のある日、新聞に出ていた「タレント募集-40~65歳」に応募し800人から50人が合格、その1人に。タレント養成学校在籍中に、日清製粉天ぷら粉のCMに出演、一躍注目をあびる。2年の養成期間中に30本のCMに出演、卒業後みかん山プロダクションを設立、現在最高齢89歳のおばあちゃんを含む100人程の素人タレントをかかえています。語り口は泉州弁丸出しの、本当に大阪のおばちゃんです。しかしあふれる活き活きとした言葉、ユーモアたっぷりに、今までの苦労も笑いに変えての話は、私に元気をくれました。ありがとうです。お礼のつもりで氏の著作「いくつになっても輝きたいねん」を購入しました。
話の後はご主人との夫婦漫才までサービス旺盛な方でした。
京橋吉本劇場ではお二人の漫才が見られるそうです。
のーんびり水上散歩(堺環濠クルーズ)
11月 11th, 2009
11月8日、午後2時前、
南海堺駅前の乗船場到着。予約していた事を告げ、名簿に氏名年齢を記入して船を待つ、船の名前はフェニックスといい、NPO環濠クルーズSakaiの所有で1艘のみでの運行を行っています。
(出発ですNPOの方の見送り)
待ち時間にスタッフに話を聞きました。スタッフは皆ボランティアで暑い夏と寒い冬を除き土日に5回位運行しているそうです。メンバーは40名ほどで運転は小型船舶操縦免許と船長資格を持った人が20名ほど、他の方はガイドとして乗船、運営しているそうです。ガイドは皆さんで決めた説明枠のなかで個人がそれぞれ工夫して案内をするそうです。個性が出ます、歌を歌う方もいらっしゃるとか。環境問題に取り組むNPOらしく、乗船場の雰囲気は優しくのんびりした感じです。そのうち船が到着、ライフジャケットを着けて乗り込みます。定員は18名船外機の小さなボートです。
(ユーモアたっぷり案内ガイドさんです)
さあー出発、まず土井川を南の方へゆっくり進みます。フェニックス通りの橋などをくぐりしばらく行ってUターン、岸にはアオサギが1匹たたずんでいます。水面を跳ね上がるのはボラです。十数年前はゴミだめのようなどぶ川が、行政や、自治会、NPOなどのたくさんの人たちの努力でかなりきれいな水となりました。定期的に行っている清掃活動でゴミも浮いていません。魚も多く戻ってきたそうで、乗船場付近でボラやスズキが釣れるそうです。驚きました。水面近くに顔があるのに臭いもしません。そうするうちザビエル公園の横にくると岸には桜の木があり花の季節にはライトアップするそうです。そのときに夜間クルーズをしてみたいと思いましたが、夜間運行は難しいのでしてなくて残念。月州中学校で再びUターン、この中学校は2重窓になっているそうで、その昔の川は悪臭がすごかったのだとの説明に納得。
ふたたび元来た方へ、ほとんどの橋をくぐるときは水面との高さが低く、船長さんの合図で頭を下げなくてはけがをします。ゆっくり進みますが、スリルがあります。そうこうするうちに出発地点を通り過ぎ、竪川水門を通り堺旧港へ進んでいきます、進行右手には龍女神像が見えてきます。岸辺では釣り人が2人竿を出していました。左手には木製の大浜灯台
(フェニックス通りの住吉橋下部地震対策補強ボルトです)
がこぢんまりと建っています。海に出ると風も違うように感じます。時計を見るとすでに45分くらい経過、これで見るところはすべて見ました。乗船場に戻ったのが50分、ゆったりと川面から両岸の景色を見、600年位前の中世環濠都市の堺を想像する、また、環境考える良い機会になりました。
(旧堺港の龍女神像と日本最古の木製灯台)
こだっちさんてこんな人
10月 28th, 2009こだっちさんは、大阪生まれの大阪育ちでこてこての大阪のおばさん(本人の話)
で、アラ還だそうですがスマートでキュートな女性。
今は、ボランティアで習字を教え、中学生には英語数学も教えている頭の良い方。
そのかたわら、週2回のスポーツジムで水泳をして、今では4泳法、自由形、背
泳、平泳ぎ、そしてバタフライをマスターしたそうです(努力家ですねー)。
こだっちさんは、これらを老化防止のためといっておられます。
そんな好奇心旺盛なこだっちさん、するっと関西のパスを購入して一人旅も楽しんで
おられるとか、講座修了後は地域福祉のイベントなどのブログを発信したとおっしゃる
活動的な奥様でした。
あやさんへのインタビュー
10月 27th, 2009広島県の片田舎、過疎の地だそうですが、今は市町村統合で庄原市に昭和18年に生まれました。結婚後ご主人の転勤により大阪に引っ越して40年だそうです。保育士の資格を取得後堺で25年間保育所に勤務され定年3年前に、趣味のレザークラフトをもっとしたいと退職されました。堺市福祉協議会の要望で、ファミリーサポートセンターの立ち上げに3年間頑張った後、趣味のクラフトや、旅行などをお友達とともに楽しんでいらっしゃいます。友達も多く仲良し会だそうです。とても社交的な方です。