“天野酒”のこと

●「河内長野駅周辺を歩く」の締めくくりは、駅近くにある「天野酒」の西條酒造です。高野街道に面して、歴史の風格を漂わせた大屋敷が並んでいた。建物の旧店舗主屋と土蔵は国の「登録有形文化」となっているという。

国の「登録有形文化財」看板

●軒先に杉玉が吊るされている店の暖簾をくぐると、「天野酒」の数々の種類の酒が展示・販売されていた。酒好きの人たちにとっては、この上ない喜びである。                        室町中期から戦国時代にかけ、天野山金剛寺の僧坊酒「天野酒」が楠木正成、信長、秀吉、家康‥等により愛飲されたという。その天野酒が昭和46年金剛寺のご好意で復活したとのこと(西條酒造パンフより)。大吟醸、、吟醸原酒、古式づくり僧坊酒・・・等いずれも、じっくり嗜めてみたいものばかりです。今日の晩酌にと「天野酒原酒」を買ってしまいました。

西條酒造・店舗

コメント / トラックバック2件

  1. lucky より:

    こんばんは!
    秋の夜長、御自分で栽培された野菜を肴にして、「天野酒原酒」を楽しんでおられることでしょう。
    知り合いから、毎年、天野酒の酒粕をもらうのですが、とてもいい風味です。いつか、「粕」でなくて「酒」の方もお味見したいものです。
    「杉玉」がつるしてありますね。

  2. nomi19 より:

    lucy さん、コメントありがとうございます。
    天野酒をチビリ・チビリと飲んでいると、ちょっと辛口の酒が五臓六腑を染み渡ってゆきます。
    本当に、「秋の夜長に」物思いに耽ってみるのも、よいかもしれません。
    一度、伴侶と連れ立って散策されてはいかがでしょう?~~

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