●先日、沖縄へ行く機会があった。雲の中をくぐり抜けジェット機が那覇空港に着陸した。真夏の沖縄を想像していたのだが、曇り空の為か日差しは和らぎ、初夏の心地よさである。
●さっそく、首里城にツァー客と共に見学する。首里城の創建は14世紀頃といわれ、「1406年尚巴志が琉球王国支配のための居城として以来、1879年最後の国王・尚泰が明治政府に明け渡すまで約500年間にわたり、政治・外交・文化の中心として栄華を誇った」という(パンフより)。首里城は世界遺産に登録されている。
●また、城は第2次世界大戦の末期の「沖縄戦」により、跡形もなく焼失されたという。戦後1,958年「守礼門」が復元され、日本本土復帰後に首里城(正殿ほか)も順次復元・再建されたとのこと。2000年には沖縄サミットも開催されている。
●見学した先々での珍しい光景に出会ったことも旅での楽しみでもある。「ANA万座ビーチホテル」では海岸の樹に「イソヒヨドリ」の透き通った鳴き声と青い姿見ることが出来た。琉球村の沖縄芸能や亜熱帯の植物・シダ・ヤシの木。首里城公園には「アカギ」の巨木が繁っていた。
nomi19さんへ
すご~ 沖縄旅行に行かれたのですね。
もう、初夏ですか。
アカギの木 根っこはスゴイ状態ですが何本の木がくっついてこのようになっているのでしょうか?
cbt さん、こんばんは。
アカギの大木の側に「歴史を語るアカギの大木」という案内板がありました。
それによれば、戦前には大きな木が道一杯に広がり夏の日陰となっていたという。沖縄戦で枯れた幹だけとなっていたのが、戦後台風で折れてしまたとのこと。その後アコウ(クワ科)が寄生し、昔の面影を残しているという。
昔の「アカギの木」の姿を、「アコウ」という木が現代に語り継ぐような気が致します。・・・
指摘されて改めて案内板の写真を見ると、アコウの木が絡み付いています。