沖縄の風景(2)

●沖縄北部・屋我地島から古宇利大橋(約2km)を渡って「古宇利島」に着いた。周囲7.9kmという小さな島だが、マリンブルーと白い砂浜は真夏を迎えるにふさわしい風景でした。それは「沖縄版アダムとイブ」伝説を彷彿させる浜辺でもありました。

古宇利島の浜辺

●「沖縄美ら海水族館」は本部半島の広大な敷地の中にある。丘の斜面を利用した施設、7,500㎥の大水槽にジンベエザメ・マンタが長期飼育記録世界一を更新中という。海洋文化館・マナティー館・オキちゃん劇場他もあり、一日かけてじっくり観賞したいところであった。

ジンベイザメ

●名護市での「オリオンビール」というビール工場の見学も楽しいものでした。沖縄の地場産業として、沖縄の生産量の9割近くをしめるという。さわやかな飲み心地で、2杯の試飲をぐっと飲み干した。

オリオンビール

●沖縄南部の「斎場御嶽(せーふぁうたき)」(南城市)は神秘的なパワースポットとして注目されているという。「琉球開びゃく伝説にあらわれる琉球王国最高の聖地」であるとのこと。(パンフより)

斎場御嶽

●旅の最後に「ひめゆり平和祈念資料館」を見学した。高校生の修学旅行でしょうか、多くの学生たちが熱心に説明を聞いていました。   第2次世界大戦末期の1945年3月、沖縄師範学校女子部と県立第一高等女子学校の生徒222名・教師18名が沖縄陸軍病院に動員される。沖縄戦が終わった6月末には、そのうちの136名が戦場で命を落としたという(パンフより)。女学生の手紙・資料などを見ていると胸が迫る思いとなります。                                        「ひめゆりの塔」の碑の前で、改めて沖縄戦について考えさせられるものとなりました。(合掌)

ひめゆりの塔と伊原第一外科濠

 

コメント / トラックバック4件

  1. cbt より:

    こんにちわ。
    『ひめゆりの塔』の名前さえ知らない人の世代になってきています。今の時代では考えられない事です。

    nomi19さんの一番の楽しみは・・・・ビールだったのですね(*^_^*)

  2. nomi19 より:

    cbt さん、こんにちは。
    おっしゃるように、「ひめゆりの塔」の名も知らない世代が多くなってきていますね。孫が大きくなれば話を聞かせたいと思います。
    「オリオンビール」の味は格別でした。もう一度飲みたいです。~~

  3. lucky より:

    nomiさん、こんばんは!
    沖縄の旅いいですね~~
    ちゅうら海水族館へは一度行きたいと思います。
    ジンベイザメの大きさ、すごいですね。

    「ひめゆりの塔」 語り継いでいきたいですね

  4. nomi19 より:

    lucky さん、こんばんは。
    「美ら海水族館」ぜひとも時間を充分とって見られることをお勧めします。
    古宇利島の浜辺ではサンゴの欠片や貝殻を拾い孫の土産にしたら、喜んでいました。
    「ひめゆりの塔」多くの生徒達が、真剣に見学していました。
    おっしゃるように、語り継いでゆきたいと思いました。・・・

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