●8月4日(土)、登録文化財・兒山住宅(堺市中区陶器北)にて「なにわの伝統野菜と音楽のハーモニー」の催しがありました。まず最初に、韓国の伝統芸能をしているパクウォン氏らのグループによる「収穫を祝う舞い」が、「楠の木」(堺市指定保存樹木)の大樹の下で行われた。
●また、兒山住宅の広い母屋のなかで、韓国の伝統芸能が披露されました。チョウヘミさんの舞踊、パクウォン氏の打楽器の演奏やグループによる篠笛、和太鼓の演奏もありました。いずれも迫力あるものでした。
●住宅に隣接する“楽畑”では、「なにわ伝統野菜」が栽培されています。毛馬きゅうり、吹田くわい、玉造しろうり、鳥飼なす(加茂なすの原種)・・等々のめずらしい野菜であった。また「ナヤ・ミュージアム」では、長屋門、納屋、蔵・・等が兒山家の歴史と農機具、生活用具・・を展示する博物館となっていた。