高野街道・学文路へ(2)

●昼食を済ませ旧橋本商店街を抜け、橋本川と紀の川との合流地に出た。そこに「東家(とうげ)渡場大常夜燈篭」があった。応其上人が天正15年(1587)橋本の地名となった橋を架けたが、3年後に増水により流失し、舟による横渡が行われるようになったとのこと(パンフより)。そのとき建てられたのが、この大常夜燈籠であるという。近くには「四里道標石」も立てられていた。

東家大常夜燈籠

●紀の川の大河を渡り、堤防を進むと「三軒茶屋と大常夜燈篭」に着く。茶屋や旅籠が軒を並べていたという。観光ボランティアによる、当時の衣装を着ての説明がありました。

橋本橋と紀の川

●街道は清水の街並みを進み、「西行庵」と高野六地蔵の「第一の地蔵」を見学。さらに下って行くと、「萱野家」と「くにぎの郷」に着いた。萱野家は上級僧侶や武士が宿泊する「お宿」であったという。その隣りのくにぎの郷にて、ティータイムです。アイスコーヒーで一服!

くにぎの郷

●街道を清水不動寺~成就寺~第二の地蔵」を巡り、学文路地区に入る。「かむろ大師」前には「三里道標石」があった。高野山まであと14km、急峻な山道を登らねばならない。次回以降のウォークを楽しみにしたい。今日の終点「学文路駅」に到着した。

学文路駅

コメント / トラックバック2件

  1. cbt より:

    nomi19さんへ
    『くにぎの郷』昔の家がそのままのティールームですね。
    こういうお店でコーヒー。
    タイムスリップしたような気になりますね(笑)
    コーヒーのお味ははいかがでしたか?
    各文字駅は、坂の上にあるのですね。

  2. nomi19 より:

    cbt さんへ
    「くにぎの郷」は清水の街並みの一角にあり、ソフトクリームやザルそば・クッキーなどもありました。
    疲れていた時なので参加者も大変喜んでいました。コーヒー・一杯100円でした!!
    学文路駅は国道より10mほどの高台にありました。高校・大学などの合格祈願の為「学文路駅入場券」がすごく売れているそうです。~~

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