●先日、我が地域の健老会による堺旧市街地を巡るツァーに参加した。あいにく朝から雨であった。堺市博物館を見た後、堺臨海工業地区の「堺太陽光発電所」へ向かう。関西電力と堺市が共同で実施。発電電力量1,100万kwh/年といわれ、一般家庭約3,000世帯の年間使用量に相当する(日本最大規模)とのこと。敷地21万㎡、どこまでも続くパネルが雨に霞んでいた。堺太陽光発電所リアルタイム情報でライブ中継しています。
●昼食はシティホテル青雲荘にて穴子料理の「秤目(はかりめ)料理」を頂く。穴子が竿秤に似ていることから秤目と呼ばれているとのこと。大阪湾で獲れた旬の味(穴子の造り、穴子肝時雨煮、穴子押寿司・・)を堪能した。
●午後には南宗寺~妙国寺を巡り、榎並刃物製作所(堺区九間町西)に着いた。小さな町工場ではあるが、「打刃物づくり」の伝統を引き継いでいる。鉄に鋼を合わせて炉の中に入れ、高温に熱してから打ってゆく。何回か打つと、刃物のハガネがはっきりと鍛えあがっていた。榎並さんの「堺打刃物」づくりの心意気が伝わってきた。
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のみさんへ
雨の中を御疲れ様でした。
堺太陽光発電は日本一だったのですね。
昼食がおいしそうです\(^o^)/
あなごは秤目と呼ばれているのですね~。
火花を飛ばせながらの刃物作りは迫力がありますね
cbt さんへ
堺の伝統と新しい産業を見ることが出来ました。
特に榎並製作所の打刃物の作業は見ごたえありました。
また、堺伝統産業会館では和菓子、お茶、線香、和晒・ゆかた等のみやげ物や堺刃物の販売・展示されていました。~~