(注)写真をクリックすると拡大表示されるんだから(^0_0^)!!
◆「いきいき堺市民大学」卒業生の集い(第4月会)で今月は堺市南区の神社仏閣めぐりをして来た。参加者14名で泉北高速鉄道の栂・美木多駅から4台の車で櫻井神社、上神谷妙見さん(感應寺)、鉢ヶ峯の法道寺を散策した。
◆櫻井神社(さくらいじんじゃ)は堺観光ガイドでもおすすめスポットとされおり上神谷の八幡さんとも呼ばれ市内唯一の国宝の割拝殿は鎌倉中期の建築で二重虹梁蟇股(にじゅうこうりょうかえるまた)という架構法で内部中央を土間の馬道とする割拝殿になっています。また秋祭りに奉納される「上神谷のこおどり」は国指定無形民俗文化財に指定されていて平成26年には「上神谷のこおどり」として伊勢神宮式年遷宮で奉納されました。
市内唯一の国宝「割り拝殿」
◆続いて向かった上神谷の妙見さん(感應寺:かんのうじ)では妙見堂の側壁は彫刻が施された造りになっていた。妙見大菩薩をお祀りしています。星々の王と言われる北極星の動きを支配し運気を好転させるとされる事から開運の神として知られています。毎年8月16日には万灯供養が行われ多数の灯籠に火が灯され幻想的な風景がみられます。大阪府の三大妙見とも称され堺市のハイキングコースにも含まれています。
◆最後は南区の鉢ケ峯にある法道寺へ向かった。此処には現在,櫻井神社に合祀された「国神社」の祠の跡を見学の後,法道寺に参った。法道寺については「堺観光ガイド< http://www.sakai-tcb.or.jp/index2.php >」を参考にして戴くとして、世話役の話しかで多宝堂の建築にあった「蟇股(かえるまた)」について調べてみた。
国神社の祠の跡が 法道寺
重要文化財の食堂(左)と多宝堂(右)
多宝堂
良く見ると瓦屋根の軒下に,蟇股(かえるまた)が・・・
◆蟇股(かえるまた)
ネットで伝統木造建築で調べてみたが読んだだけでは・・・・!!
虹梁(こうりょう)や桁(けた:とは柱の上に棟木と平行方向に横に渡して建物の上からの荷重を支える部材のこと)など横架材と斗(ます)などの間に置かれ重量を支える束材の一種で,形がカエルが踏ん張った姿勢に似ている事と装飾性を併せ構造材上で必要として装飾も兼ねている・・・と。
◆また「櫻井神社」は全国に沢山あり,尼崎にも「日本赤十字の誕生」に至った櫻井神社があった。堺の櫻井神社も「荒」のメンバー櫻井翔の同じ苗字で注目を集めるようになったと・・・。
◆割拝殿(わりはいでん)
神社の拝殿の一形式で中央が通路となって建物が左右に分割されたようになっている事と中央の通路の上に軒唐破風があるものが多いなど・・・。
< http://www.eonet.ne.jp/~bird-etc/treasure-sakuraijinzyahaiden.html#warihaiden >
ひとり言
ブログ掲載にあたりネットから情報収集しましたが勉強になった
最近のコメント