いきいき堺市民大学第四月会新聞社工場見学
◆7月27日の第四月曜日に「いきいき堺市民大学卒業生・第四月会」の集いで、朝日新聞社・堺工場を見学してきた。第四月会メンバーの11名の参加があり有意義な時を過ごせた。
参加した11名
◆玄関で訪問記念の写真を撮り、DVDにて印刷工場の紹介見たのち印刷工場の作業の流れや発行される新聞の版数の事、カラー印刷って何色で印刷している?またカラーで表現し難いのは何いろ?等、楽しく説明を受けた。またオフセット印刷の原理なども体験した。
印刷工場の説明を聴く
アルミ板の刷版(上)と水で湿らしている処(下)
刷版にインキを乗せている処
刷版から転写したブラケットのインキを新聞用紙に転写
◆新聞の記事や写真などのデータは本社から光ファイバーで印刷工場に送信され、工場でアルミ板にレーザー光線を使って記事のデータを焼付けて刷版が作られます。この刷版に水を湿(しめ)らせその上から文字の部分にインキを乗せ、このインキをブラケットを介して新聞紙に移す方法で印刷されてるそうです。この方式をオフセット印刷と呼ぶそうです。
オフセット印刷の流れ (株式会社 理想社より)
◆また展示室を訪れたとき普段、気に留めなかった事に、そ~だったのかと改めて紙面つくりに関心を持った。
新聞の題字や社旗も各本社によって使い分けられていた
朝日新聞・堺工場は新聞のカラー印刷技術で世界1位を獲得「2012 INCQC」
現在のオフセット印刷の以前には「鉛版」や一時期は「樹脂版」も使用していたとの事
◆見学の最後には「見学記念新聞」と「当日の夕刊(3版)」を頂いて来た。自宅に配達された夕刊を見比べると紙面の一部の記事が新たな記事に更新されて版数も4版と印刷されていた。
◆翌日の堺・泉州版に皆さんの工場見学が載りますよ!!との事だったので翌日の朝刊を注意して見ていると私達が見学した記事が載っていました。
当日は、台風12号が心配で見学に支障が無いか心配したが、殆んど影響はなく無事に終えてほっとした。
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