‘カルチャー’ カテゴリーのアーカイブ

「笑いと健康」の講演

2011年10月13日 木曜日

●今日(13日)、堺市産業振興センター(南海高野線「中百舌鳥」駅)にて第9回「さかい市民健康自主活動グループ交流会」(主催:堺市・さかい健康づくり推進委員会)がありました。            地域の人達と一緒に参加しました。会場ではさっそくチューブ体操・リズム体操などが、参加者全員で繰り広げられます。

健康体操の様子

●また、「笑いと健康」と題して、大平哲也氏(大阪大学大学院准教)の講演がありました。「笑いと健康を科学する」として、実例(慢性関節リュマチ・NK細胞活性・糖尿病・・・の患者と笑いによる効果)をあげながら説明します。またインドで生まれた「笑いヨガ」が世界で広がっているという。その一例の体操を「ワッハッハ!~」と笑いながら、手をたたき・深呼吸する方法等が行われました。氏のユーモアある話し方に、会場が笑いに包まれました。                最後に、ストレス解消のキーワードは、「今を生きる!」という考えに切り替えることだという。そして「笑う門には福来る」と。

「笑いと健康」講演

関西大学・堺キャンパス

2011年10月1日 土曜日

先日、関西大学堺キャンパス(堺市堺区香ヶ丘町)にて、白幡洋三郎氏(国際日本文化研究センター教授)による「京都・祇園祭の謎」と題して講演がありました。                         ①祇園祭が絢爛・豪華で都大路をしずしずと山鉾巡行するイメージとなっている。京都町衆にとっては7月1日~31日までの1ヶ月の祭であるという。

関西大・堺キャンパス(中庭)

②平安時代中頃(869貞観11年)に八坂神社で、疫病(たたり)封じのため神をもてなすことから始まったという(祇園御霊会)。66本の鉾をつくり神さんをのせ、御神輿により悪霊を鎮めて、神泉苑でそれを流したとのこと。山鉾巡行が終ったあと、すぐ山鉾が解体されるのは悪霊を流すことからきているという。                      また山鉾巡行終了すると、八坂神社から御神輿3基が錦市場の人により担がれ、京の町を練り歩くという。

すこやか教養講座パンフ

●堺キャンパスの庭には珍しい樹木が植えられていました。春の花などは6月に投稿しましたが、今日はカリンの実が大きくなっているのに気づきました。また近くには、ヤマボウシの木に、赤い実がなっていました。実りの秋をこのキャンパスにも見ることが出来ました。

カリンの実