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こころの健康づくり

2013年3月2日 土曜日

●2日(土)、堺市民会館で「こころの健康づくり講演会」(主催:堺市・堺市医師会他)がありました。3月を「自殺対策強化月間」と定め、その一環として開催された。堺市精神保健福祉功労者の表彰式の後、「精神科医によるメンタルヘルス講座」として、千頭孝史先生(三国丘病院・院長)の講演が始まる。

表彰式

●精神科医が診るこころの病は、体の不調や病気、脳に作用する薬、その人のパーソナリティー、家族関係、過去、現在のストレス・・・等複雑に絡み合って、こころの病となるという。うつ病、認知症等についても、特徴や対処方法が語られる。

●先生は、心の健康に役立ちそうないくつかの提案をする。           ①心の部屋をもつ。(人との付き合い、趣味・・)                   ②いろんな角度からものごとを眺めてみる。                    ③腹が立ったり、憎んだり、劣等感を感じたり、・・・した時、その理由を考え、極端なことを考えてみる。(所詮どんぐりの背比べ・・)                                   ④読む、書く、話す、観る、聴く、味わう・・脳のいろんな部分を刺激する。等々(7項目)が語られ、大変“役立つ”提案であった。

こころの健康づくり講演

ピアノ演奏と講演

2013年2月19日 火曜日

●18日、ビッグアイ(堺市南区)にて、いずみ健老大学主催の「ピアノ演奏会と教養講座」があった。最初に、三谷 圓氏(武庫川女子大元講師)のピアノ演奏である。ショパン「子犬のワルツ」、モーツアルト「きらきら星変奏曲」やベートーベンの曲が演奏される。日本の懐かしい曲もあり、「見上げてごらん夜の星を」の演奏が始まると、場内は次第に歌声の輪となってゆきました。

●「日々の習慣で脳の活性化を図ろう」と題して、西野仁雄氏(名古屋市立大学名誉教授)の講演である。脳の特性に沿って「10の習慣」を心がけてゆくことが大事だという。

●イチローの活躍は脳の使い方にあったとのこと。「①毎日運動をしよう ②興味・関心・自信をもとう ③人の輪の中に入ってゆこう ④利己よりも利他、ありがとうと思う心」が脳の活性化になるという。心がけたいものだと思う。