●桧本多加三氏監修の「泉北ウォーキングMAP」にある三木閉(みきとじ)・大庭寺地区のチラシが気になり、その周辺を散策してみました。三木閉集落あたりは江戸時代大庭寺村の枝郷として、新田開発により形成されたという。
●泉北北線道路の交差点を渡ると、大庭寺地区に入る。阪和道建設の時、この周辺で初期須恵器窯が出土したという(大庭寺遺跡)。この発見により我が国における須恵器生産の原点は、陶邑にあったことが証明されたとのこと(大阪府文化財センター資料より)。
●そんな歴史を持つ土地は肩を寄せ合う小ぢんまりした集落であった。来迎寺はその一角にありました。