‘自然の風景’ カテゴリーのアーカイブ

金剛山・初日の出

2012年1月1日 日曜日

新年あけましておめでとうございます。                 今朝(平成24年元旦)、南海バス企画の「金剛山初日の出バスハイキング」に参加しました。車内は満席。担当者は天気予報が曇りであること。過去、初日の出となったのは僅かであったとのこと。ほとんど絶望に近いツァーですが・・・・。                    6時半ごろロープウェー山頂駅近くの展望台に上がる。暫くして、東南の空の大峯山系の稜線が明るくなってきました。7時10分頃、黒い雲を突き破るように、燃えるような輝きと共に、大きな太陽が現れてきた。 展望台にぎっしり集まっていた人達は、一斉に「オー!ヤッター!」「万歳!」の大歓声でした。

金剛山から“初日の出”

●「初日の出」を満喫した後、山頂にある「金剛山葛木神社」にお参りする。参拝者に“お神酒”が振舞われました。家内安全と健康を願う。氷点下の気温が一層身を引き締めます。(積雪3cm、アイゼン必要。)

葛木神社

●次に「金剛山転法輪寺」に参拝した後、国見城跡の広場で手持ちのおにぎりと温かいお茶で一服する。眼下にはPLの塔、堺臨海コンビナート、大阪市内や遠く六甲山・摂津の山並みが広がっていました。

大阪湾・六甲山等遠望

緑道の草木

2011年12月21日 水曜日

●泉北ニュータウンの緑道沿いには、晩秋から初冬にかけて色々なめずらしい花や木々に出合うことがあります。              先日、槇塚公園から南(もくれん橋)へと歩いていると、雑木林の緑道脇に紫色の小さな実の房がたくさん付いている、紅葉した木がありました。「ムラサキシキブ」(紫式部)でした。京都府・林務課(森の彩り)の説明のよれば、6月頃淡い紫色の花を咲かせ、晩秋には美しい紫色の実をつけるという。

ムラサキシキブの実

●また、南図書館から濁池の遊歩道を抜け、茶山台2丁の緑道を「しまうま公園」に向け歩くと、右手斜面に開発前の雰囲気を残す雑木林があります。その中に4~5本の大きな「赤松」が生えていました。赤松の林に松茸がはえると言われ、与謝野晶子「文学碑」(上神谷小学校)にある面影を残しています。

赤松の植生(茶山台2丁1番周辺)

●さらに、槇塚公園へ向かう「いちょう橋」から槙塚台2丁北あたりの緑道傍に、淡いピンク色の花が咲いていました。高さ2m以上もある「コウテイダリア」でした。正に、「皇帝」のごとく可憐な大きな花を咲かせていました。

コウテイダリア