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金剛山・あれこれ

2012年1月5日 木曜日

●元旦の“初日の出”の後、尾根伝いに頂上へ向け登っていると、杉やコブシの大木を見かけます。葛木神社の前には樹齢数百年を越える大樹の杉が林立しています。特に「仁王杉」は樹齢約500年という古樹がそびえていました。

仁王杉

●「コブシ」の大木も、登山道の脇で春を静かに待っているようです。幹が裂けているのか、ワイヤーで養生されていました。今年の春には花を咲かせてくれるでしょうか。

コブシの木(登山道脇)

●その「コブシの木」は、2006年5月8日には爽やかな花を咲かせていました。国見城跡の「金剛桜」(うす緑色の花)もゴールデンウィークが見頃です。

金剛桜

緑道の草木

2011年12月21日 水曜日

●泉北ニュータウンの緑道沿いには、晩秋から初冬にかけて色々なめずらしい花や木々に出合うことがあります。              先日、槇塚公園から南(もくれん橋)へと歩いていると、雑木林の緑道脇に紫色の小さな実の房がたくさん付いている、紅葉した木がありました。「ムラサキシキブ」(紫式部)でした。京都府・林務課(森の彩り)の説明のよれば、6月頃淡い紫色の花を咲かせ、晩秋には美しい紫色の実をつけるという。

ムラサキシキブの実

●また、南図書館から濁池の遊歩道を抜け、茶山台2丁の緑道を「しまうま公園」に向け歩くと、右手斜面に開発前の雰囲気を残す雑木林があります。その中に4~5本の大きな「赤松」が生えていました。赤松の林に松茸がはえると言われ、与謝野晶子「文学碑」(上神谷小学校)にある面影を残しています。

赤松の植生(茶山台2丁1番周辺)

●さらに、槇塚公園へ向かう「いちょう橋」から槙塚台2丁北あたりの緑道傍に、淡いピンク色の花が咲いていました。高さ2m以上もある「コウテイダリア」でした。正に、「皇帝」のごとく可憐な大きな花を咲かせていました。

コウテイダリア