●先日、ビッグ・アイにて”PLAY for PRAY“「言葉と音楽で紡ぐ希望への祈り」と題してチャリティーライブがありました。(主催ビッグ・アイ共働機構) 第1部は鉄砲光の河内音頭、泉北すきやねんのなにわパラダイス、ふれあいサークル手話隊、そして小懸一正のピアノ演奏がありました。 小懸一正君は神戸市出身の中学生です。右手母子欠損や脊椎の形成不全など多くの障害をもって誕生したという。国際障害者ピアノフェスティバル(バンクーバー)でジュニアメイプル賞を受賞したとのこと。「主よ人の望みの喜びよ」「エリーゼのために」等の曲を聴き、自らの障害を乗りこえ、「祈り」にも似たピアノ演奏でした。
●第2部では、わたなべゆう氏のギター演奏で「川の流れのように」「上を向いて歩こう」他、サキタハヂメ氏によるノコギリ演奏、松永貴志氏のピアノ演奏がありました。 サキタハヂメ氏は(2010年12月8日投稿参照)、「朧月夜」「光のさす方へ」等の曲を独特の音色で聞かせてくれました。 松永貴志氏は神戸での震災体験から、いち早く東北の被災地へ行きボランティア活動をしてきたとのこと。「君へ」「神戸」等、復興へ向けた願いを込めて作曲した曲を演奏しました。 主催者によると、このチャリティーライブは被災地で支援団体を通して上映されるという。