野菜づくり・セロリ

2010年11月5日

昨日、フォレストガーデンに行きました。休憩所近くの桂の木色付きはじめました。ドウダンツツジも紅葉しています。

フォレストガーデンの“桂”

フォレストガーデンの“桂”

我が畑のセロリを手入れしました。セロリの茎を白くする為、厚紙で全体を覆ってみました。野菜作りの本を読みながらの初めての挑戦です。2~3週間後の収穫が楽しみです。

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「纏向遺跡と邪馬台国」講演

2010年10月30日

先週泉ヶ丘センタービルにて、「向遺跡と邪馬台国」と題した辰巳和弘同志社大教授の講演会がありました。

9月17日に桜井市向遺跡の3世紀中頃の穴から桃の種約2000個や竹製のカゴが出土しました。そのことについて、「女王卑弥呼との関連で有力な裏付けになるのではないか」と話します。同遺跡が邪馬台国畿内説を立証するものではないかという。

歴史講座講演会

歴史講座講演会

①遺跡の主要遺構は東西の方位より、3.5度の右上がり角度であること。この軸線は纏向石塚遺跡ー纏向遺跡建物ー東山麓の「斎槻(ゆつき)岳」と一直線で結ばれているという。                  ②雄略記・万葉集の中で「斎槻」=欅の木を「神の象徴」として崇められていたこと。                            ③纏向石塚古墳(紀元200年前半築造)は、箸墓古墳に先立つ墳丘墓であり、一帯は前方後円墳発祥の地であること。       ④出土した外来系土器は東海、河内、吉備、山陰、北陸等から生産された搬入土器であること。                     ⑤また遺跡では多数の「土拡(どこう)」(井戸)が発掘された。この「土拡」は飛鳥の酒船石遺跡などに受け継がれた祭祀用・占いなどの儀式としての井戸であること。

等々のことから、纏向遺跡は「魏志倭人伝」の記されている「倭国」で、箸墓古墳は「卑弥呼」の可能性が益々高まってきたという。大変興味深い講演でした。

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