‘ウォーク’ カテゴリーのアーカイブ

富田林・寺内町ウォーク

2013年5月8日 水曜日

●先日、地域のウォークで富田林市の“寺内町(じないまち)”へ行きました。五月晴れの清々しい風を感じながら、金剛駅を出発し約1時間40分で寺内町に着く。(途中、錦織神社に立ち寄る)

寺内町の街並み

●約450年前に興正寺の証秀上人が、近隣の有力者八人衆の合議制のもとで、御坊を中心とした町づくりをしたという(富田林市パンフより)。その一つの旧杉山家住宅を見学する。与謝野晶子らの明星派歌人石上露子の生家でもある。

旧杉山家・奥座敷

●また寺内町は国の重要伝統的建造物群保存地区に選定され、中世の町割りを遺しています。仲村家、奥谷家、木口家など江戸時代から明治、大正へと建てられた年代の特徴を見ることができる。

葛原家・虫籠窓

六甲山から有馬へ(2)

2013年4月30日 火曜日

●六甲山最高峰での昼食後、有馬温泉へ向かう。一軒茶屋から魚屋(トトヤ)道を下る。江戸時代ごろから瀬戸内海で獲れた魚介類をこの道を通って有馬へ運んだという。

魚屋道を歩く

●道はなだらかな下り坂となっている。六甲山系の山々を見ながら進めると、「ブナ林」の案内板のある所に通りかかった。ブナやイヌブナの生えている数少ない場所だという。他にオオカメノキやシロバナウンゼン(ツツジ)の木々も植生しているとのこと。オオカメノキが花を咲かせていた。

オオカメノキの花

●途中、休憩所で一休みした後、登山道を下って有馬温泉に着いた。山頂から約1時間30分であった。旅館、ホテル、土産店の並ぶ一角に「金の湯」がある。文字通り金色の湯につかると疲れもとれる。湯上りのビールが、またおいしい。(極楽・ごくらく・・・)

「金の湯」の足湯