●23日、地域の校区自主防災委員会の研修として、「人と防災未来センター」(神戸市中央区)へ行きました。朝の開館時かなりの団体の人達です。まず、語り部の野村氏による話がありました。
●氏は大震災の朝、神戸市消防局で当直をしていて、今まで経験をしたことのない地震だと感じたという。隊員と共に消火・救助活動するも、すべてのライフラインが破壊され、十分な活動ができなかったとのこと。消火する水があればどれだけの人を救えたかという無念さが伝わってくる。 この大震災の教訓として、①日頃から備えをする②自助・共助・公助の役割③地域防災力を高めることが重要だと言う。
●館内では震災体験、震災の記憶、防災・減災体験などのフロアや東館での水と減災についてコーナー、こころのシアターを見学し、震災の教訓を生かさねばと思いました。