●南区槙塚台3丁の隣りに逆瀬川地区があります。旧村の里山やのどかな田園のある集落です。その集落の道を歩いていると、「堺市指定保存樹木」の石柱2本が目に入りました。
「むくの木」(樹高25m、幹回り2.5m)と「むくろじの木」(樹高20m、幹回り1.94m)です。石畳と生垣の坂を上ると重厚な純和風の大きな屋敷があります。そのお家の方に案内していただき、撮影しました。
●その方によれば、「椋(むく)の木」に“サルの腰掛”というきのこが生え、木に雑菌が入って年々弱ってきているとのこと。(心配です) 「無患子(むくろじ)の木」には、まだ実が少し残っていました。実は羽子板の追羽根の玉に利用されているとのこと。 お家の方に落ちている実をいただきました。春には、植えてみたいと思います。