‘博物館・記念館’ カテゴリーのアーカイブ

兒山住宅と収穫祭

2012年8月5日 日曜日

●8月4日(土)、登録文化財・兒山住宅(堺市中区陶器北)にて「なにわの伝統野菜と音楽のハーモニー」の催しがありました。まず最初に、韓国の伝統芸能をしているパクウォン氏らのグループによる「収穫を祝う舞い」が、「楠の木」(堺市指定保存樹木)の大樹の下で行われた。

韓国の伝統芸能・収穫祭

●また、兒山住宅の広い母屋のなかで、韓国の伝統芸能が披露されました。チョウヘミさんの舞踊、パクウォン氏の打楽器の演奏やグループによる篠笛、和太鼓の演奏もありました。いずれも迫力あるものでした。

兒山住宅・母屋

●住宅に隣接する“楽畑”では、「なにわ伝統野菜」が栽培されています。毛馬きゅうり、吹田くわい、玉造しろうり、鳥飼なす(加茂なすの原種)・・等々のめずらしい野菜であった。また「ナヤ・ミュージアム」では、長屋門、納屋、蔵・・等が兒山家の歴史と農機具、生活用具・・を展示する博物館となっていた。

長屋門

“花の文化園”に行く

2012年5月2日 水曜日

●4月30日、地域の“えんじょいウォーク”(参加者25名)で「花の文化園」へ行く。南海高野線・河内長野駅より高野街道を長野神社~西條酒造~烏帽子形八幡神社(2011年12月7日記事参照)へと歩く。さらに高向地区の「河内長野市立ふるさと歴史館」を巡り、花の文化園に着いた。

花の文化園・装飾花壇

●園内に入ると、正面に色鮮やかな花壇が広がっていた。パンジー・ビオラ等がカラフルに配置されている。ボタン園では赤・ピンク・白のボタンの他に黄色のボタンが咲いていた。

ボタンの花

●大温室にはクジャクサボテン・デンドロビウム・フクシア等の珍しい花がたくさん咲いている。三尺バナナの花も初めて見ることが出来た。キソウテンガイ(奇想天外)という植物は、その名の様に一生の内に2枚しか葉を出さず、くるくるカールしながら伸びてゆくとのこと。2千年以上の寿命があるという。(案内板より)

キソウテンガイ

●昼食をはさんで、園内の花々と樹木を見ながら、楽しいひと時を過ごす。午後2時過ぎには、石川左岸を河内長野駅に向け帰路についた。

クジャクサボテン