‘史跡・遺跡・古墳’ カテゴリーのアーカイブ

“徹底分析・仁徳陵古墳”講演会あります

2011年3月2日 水曜日

来る3月21日(祝)(午前10時~午後4時30分)に「第2回百舌鳥古墳群講演会」が(財)堺市産業振興センター・イベントホール(中百舌鳥駅)で開かれます。宮内庁所蔵資料等より「仁徳陵古墳」の実像に迫るとして、塚口義信氏他5名の講師による講演があります。                                 主催:堺市  ・往復葉書での申し込み必要 ・先着800名    問合せ:堺市文化財課分室(電話:072-273-6101)

百舌鳥古墳群講演会チラシ

世界文化遺産にむけた取り組みが活発になっています。2月13日、ウエスティ(西区)にて(財)大阪府文化財センター主催の「百舌鳥古墳群とその周辺」と題した講演会もありました。      石津川流域の遺跡(鶴田町・下田・四ツ池)、陶邑(すえむら)窯跡群と陶邑の遺跡(大庭寺・小阪・伏尾)等の説明や、また「国家の形成と前方後円墳の時代」として福永伸哉氏(大阪大学教授)の講演がありました。3世紀中頃~7世紀初頭までの古墳時代の形成過程を理解するよい機会となりました。

大庭寺遺跡の洪水跡

続・飛鳥を歩く

2011年2月15日 火曜日

明日香風の道・ラジオウォーク」のことを前回書きましたが、付け加えたいことがありました。一つは石舞台の大きさです。最も大きい石は約77トンといわれています。

石舞台

  小高い山の森の中に、白い帽子を被った様に、高松塚古墳がありました。7世紀末から8世紀の築造といわれ、1300年の眠りから飛鳥の息吹が蘇ったような気持ちにさせられます。

 

昔ながらの家並み、飛鳥の里山も日本の原風景を思い起こすものとなりました。