‘観光地’ カテゴリーのアーカイブ

篠山城下町のこと

2013年6月6日 木曜日

●施設見学会と昼食のあと、篠山城下町へ向かう。篠山城は防御に徹した城構えで、天守閣を造らず大書院や松平家、青山家代々の居城であったという。(市観光パンフより)

国史跡・篠山城跡

●城下町には武家屋敷の並ぶ旧武家町、町衆・土蔵のある旧商家町の街並みがひろがっている。

城跡から望む

●観光ガイドによる篠山城跡の大書院、武家屋敷の説明を聞きながら、当時を思い浮かべることができた。

武家屋敷

比叡山と講話

2013年5月25日 土曜日

●先日、地域の人たちと、滋賀県の比叡山へ行く。数10年振りである。深い緑と杉木立の中に、延暦寺の堂宇が配置されている。

根本中堂

●講演は「一隅を照らす」と題して、赤松光伸氏(延暦寺一山金台院住職)の話が始まった。氏は最近の世情や憲法を変える動きなどを取り上げながら、「間を持つことが大事だ」という。「物事をありのままにみる」こと、「自分は、自分以外のものを食べ、自分として生きている」こと。一呼吸置いて考えてみるという。(座禅止観)                 孫にお手伝いさすと、自分以外のものが生きていることを知る。「一隅を照らす」ことにつながる。等々の講話であった。

阿弥陀堂

●境内の一部であるが、根本中堂、文殊楼、東塔、阿弥陀堂を見学する。いずれも比叡山の森の中に静かに鎮座していた。参道脇にひっそりと一輪の「マムシグサ」が咲いていた。

マムシグサの花