‘観光地’ カテゴリーのアーカイブ

街道めぐり・堺を歩く(2)

2011年2月4日 金曜日

●「第2回愉快・爽快・空海ウォーク」で書き残した“街角の風景”を拾ってみました。西高野街道~長尾街道を歩いていると、「保存樹木」や「天然記念物」に指定された木々が目に付きました。南海高野線中百舌鳥駅近くにある「筒井家」の保存樹林の中にあるクスノキです。樹齢800~1000年と言われ、干ばつの時などには「雨乞いの祈り」をしたという。(西高野街道ガイドより) 

筒井家のクスノキ

●また、街道を市内へと進むと「百舌鳥八幡宮」があります。秋には「ふとん太鼓」が繰り出す祭が有名です。神殿前に大阪府指定天然記念物の「大楠」が大きく枝を広げて、他を圧倒していました。樹齢は約800年と言われています。

百舌鳥八幡宮の大楠

●仁徳陵の西側を廻り込み、「けやき通り」を北に進めると、歩道をふさぐように大きな幹の樹が見えます。太い鉄骨で養生されている「クロガネモチ」でした。大阪府指定天然記念物の看板には幹周り3.5 m、樹高6.8 mと記されています。樹勢が衰え、かろうじて保護されている姿は、この樹が「方違神社」の参道脇に育った年月を物語っているようでした。

けやき通りのクロガネモチ

厳寒・金剛山

2011年2月1日 火曜日

1月末、久しぶりに厳寒の金剛山(大阪府・千早赤阪村)に行ってきました。ロープウエー駅辺りから山頂まで、登山道は30~40cmの積雪です。山頂の気温は氷点下8℃とのことでした。アイゼン、防寒服等で完全装備の登山です。一面の雪景色で樹氷がきれいに付いていました。

金剛山頂

山頂の樹氷

 

 

 

 

 

 

金剛山は金剛生駒和泉国定公園の中心に位置し、多くの人に親しまれています。楠木正成ゆかりの地であり、また山岳信仰の山とも言われています。昭和9年に金剛山(国見城祉含む)と千早城祉等が国の「史跡」に指定されたと言う。

史跡金剛山の説明板

樹氷(ロープウエー駅前)

 

 

 

 

 

 

山頂の転法輪寺の前には、食堂や社務所等が並んだ通りがあります。大きなかまくら(?)が作られていました。また、南海バスの停留所?と思わせる案内板がありました。

食堂と停留所?