●梅雨入りとなり、昨夜からの雨で久しぶりの恵みの雨となりました。わが畑のトマトも順調に育っています。
●里芋がようやく発芽しました。品種は「石川早生」で、イモが丸々としてうまみのある里芋です。10月末ごろの収穫をめざして、手入れが必要です。
●キュウリも大きくなり、初収穫まで1週間ぐらいとなっています。ジャガイモも葉も青々としてきました。
●先日、地域の人たちと、滋賀県の比叡山へ行く。数10年振りである。深い緑と杉木立の中に、延暦寺の堂宇が配置されている。
●講演は「一隅を照らす」と題して、赤松光伸氏(延暦寺一山金台院住職)の話が始まった。氏は最近の世情や憲法を変える動きなどを取り上げながら、「間を持つことが大事だ」という。「物事をありのままにみる」こと、「自分は、自分以外のものを食べ、自分として生きている」こと。一呼吸置いて考えてみるという。(座禅止観) 孫にお手伝いさすと、自分以外のものが生きていることを知る。「一隅を照らす」ことにつながる。等々の講話であった。
●境内の一部であるが、根本中堂、文殊楼、東塔、阿弥陀堂を見学する。いずれも比叡山の森の中に静かに鎮座していた。参道脇にひっそりと一輪の「マムシグサ」が咲いていた。