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「ベルの森」をみる

2012年1月28日 土曜日

●先日、用事があってベルランド病院に行った時、病院の南斜面に「ベルの森」(堺市東区東山)があるのを思い出す。それは2年前に陶器川流域にある「堺市指定保存樹木」を訪ね歩いた時に、この森を見たことがあります。久しぶりに行ってきました。

「ベルの森」案内板

●ベルの森が興味深いのは、長い年月をかけて野鳥によっては運ばれ、生長した樹木で形成されていることです。この森は「河畔林の名残である斜面林」であるという(案内板より)。クスノキやナナミノキの大木が辺りを圧倒しています。

ナナミノキ

●また、この森は多くの種類の樹木で成り立っています。カシの木(ブナ科)でも、アラカシ・シラカシ・シリブカガシ等があります。タヌキ・キジバト・ヒヨドリ・メジロ・シジュウガラ・・多くの動物も来ているという。アラカシの葉を食べる「ムラサキシジミ」の幼虫や、「アオスジアゲハ」も見ることが出来るとのこと。多様な生き物が住むベルの森でした。

クスノキ

ど根性「ウリ」!?

2011年10月22日 土曜日

フォレストガーデンの一角に、野菜作りの人達の話題になっていることがあります。それは「ど根性ウリ」です。通路の側溝にへばりついて育ったウリが、側溝蓋の細い格子に瓢箪の様な実を付けていました。その区画の人はウリの種を蒔いていないとのこと。不思議ですね。

ど根性ウリ

我が畑では、小さな昆虫が飛来してきた。よく見ると「アオクサカメムシ」(岐阜大・地学『昆虫図鑑』参照)の様でした。体全体を緑色の保護色で覆っています。白菜の葉にちょこんと止まっていると、葉っぱと区別が出来ないくらい溶け込んでいました。

アオクサカメムシ

畑の野菜も順調に育ってきた。ブロッコリー・大根・ラディシュ・・等も大きくなり、あと1ヶ月位すれば収穫することが出来るでしょう。

畑の様子