‘史跡・遺跡・古墳’ カテゴリーのアーカイブ

「花の文化園」再見

2012年5月24日 木曜日

●先日、友人と河内長野駅南部を散策した。長野神社~烏帽子形八幡神社~河内長野市立ふるさと歴史学習館~花の文化園を巡るウォークです。私にとっては何度かのコースですが、友人は 初めてとのことでゆっくりしたウォーキングとなりました。

ふるさと歴史学習館

●烏帽子形八幡神社と国の史跡・「烏帽子形城祉」の森を抜けて、高向地区ののどかな田園を見ながら進める。やがて「ふるさと歴史学習館」に着いた。「くろまろくん」というゆるキャラが迎えてくれる。高向玄理(たかむこのくろまろ:聖徳太子時代、隋に渡り帰国後、国博士に任命された)がこの地区出身と考えられるとのこと。河内長野の古代から近代までの歴史を知ることができます。

高向玄理の説明

●「花の文化園」では初夏に咲く花々が数多く見ることができました。大温室では、ツンベルギアエレクタの花やベンガルヤハズカズラのブルーの花が咲いていた。

ツンベルギアエレクタの花

●また、瓢箪池にはスイレンの花が咲き、バラ園では可憐なピンクの色・紅く萌える色・黄色・白色等の花々が、入園者を楽しませてくれる。

バラの花

中之島・界隈

2012年5月13日 日曜日

●先日、大阪市・北浜で所用を済ませた後、近くの中之島を散策してみた。中之島公会堂へ渡る橋の袂に、大きなセンダンの樹がそびえていた。側にある石碑には「栴檀木橋(せんだんのきばし)」の謂れが書いてあった。

栴檀の木(栴檀木橋より写す)

●それによると、江戸時代初期に中之島を行き来する為に架けられたという。橋筋に栴檀の大木があったところからその名がつけられた。明治18年淀川大洪水でこの橋が流され、その後大正・昭和10年に橋が架けられたという。

栴檀木橋の石碑

●中之島公園は最近見違えるほどに改修・整備されていました。中之島公会堂も耐震工事の上、真新しく重厚な明治建造物の姿となっていた。付近の府立中之島図書館・日本銀行大阪支店等と共に「中之島近代建築群」が、重要文化財となっています。

中之島公会堂