‘寺院’ カテゴリーのアーカイブ

施設見学とバラ園等

2012年6月3日 日曜日

●先日、地域の施設見学会に参加した。明治製菓を見学する前に、伊丹市の「荒牧バラ公園」へ行く。高低差がある地形を利用したバラ園で、世界のバラ約250種1万本が植えられているという。園内には様々なバラが植えられ、競い合うように咲き誇っていた。

荒牧バラ公園

●その後、万博公園近くのホテルで昼食を済ませ、高槻市朝日町にある「明治大阪工場」に着いた。15.3万平方メートルの広大な敷地の工場から「きのこの山・カール・各種チョコレート」等のお菓子が生産されているとのこと。                                  工場内は除菌された、整然としたオートメ化されたラインであった。内部と遮断された見学通路にも、かすかに甘いチョコレートの香りが漂っていた。

明治大阪工場のパンフ

●帰路の途中、茨木市の総持寺に参拝する。西国33ヶ所22番札所で、亀の背に乗る千手観音を祀り、包丁の寺としても有名という。境内の池には錦鯉の他に、亀が悠然と甲羅干しをしていた。

総持寺・本堂

 

四天王寺周辺・散策

2012年5月27日 日曜日

●先日、いきいき堺市民大学2期生の南区有志が集まり、天王寺周辺を歩いてみた。JR天王寺駅北側の「庚申街道」を四天王寺へ向け進める。天王寺中学校を左折すると、すぐ「庚申堂」の山門に出てきた。庚申堂は「帝釈天の使者とされる青面金剛童子を祀り、701年日本最初の庚申堂が建てられた」という。(2012あべてんパンフ)

庚申堂・山門

●街道を北へ上がると「四天王寺南大門」が見えてきた。聖徳太子が「日本仏法最初地」の官寺として建立。五重塔・金堂は昭和38年に再建された。「四天王寺式伽藍配置」とよばれる日本最古の建築様式という。

四天王寺・南大門

●更に、西へ300m程「逢坂」を下ると「安居神社」に着いた。真田幸村戦死の地として有名で、境内には幸村の銅像と大きな石碑が建っていた。近くにはかって「天王寺の七名水」の一つと言われた「増井の清水」の石碑があった。また、上町台地を登る「天神坂」「清水坂」の石畳や「愛染堂」等、昔の面影を残す風景となっていた。

真田幸村銅像と石碑