‘寺院’ カテゴリーのアーカイブ

“三朝温泉”のこと

2012年2月15日 水曜日

●今年の冬は厳しい寒さとなっています。友人である三徳山・三佛寺(鳥取県・三朝町)住職から、“ふるさとの便り”が届いた。三徳山は大雪で大変だったという。                          こんな寒い冬には、温泉でぽかぽかと暖まりたいですね。三朝温泉旅館組合のチラシによれば、神経痛・慢性リュウマチ・動脈硬化・腰痛・高血圧症・・・などに効用があるという。湯上り後でも体の芯まで暖まります。 

三朝温泉旅館協同組合・チラシ

●“ふるさと”では特産品を売り出しているという。「鳥取牛カレー・コナン」、「砂丘らっきょ」、「牛骨ラーメン」(2011年1月投稿参照)・・などです。どれも地元の特徴を生かしたおいしいものでした。                                       また、「三徳山を守る会」(三朝町役場内)が会員を募集しています。「三徳山の自然、建造物、古文書などの調査・研究や保護・保全活動・・・」を実施しているとのこと。「世界文化遺産登録」をめざすことも目的としているという。 

“天野酒”のこと

2011年10月29日 土曜日

●「河内長野駅周辺を歩く」の締めくくりは、駅近くにある「天野酒」の西條酒造です。高野街道に面して、歴史の風格を漂わせた大屋敷が並んでいた。建物の旧店舗主屋と土蔵は国の「登録有形文化」となっているという。

国の「登録有形文化財」看板

●軒先に杉玉が吊るされている店の暖簾をくぐると、「天野酒」の数々の種類の酒が展示・販売されていた。酒好きの人たちにとっては、この上ない喜びである。                        室町中期から戦国時代にかけ、天野山金剛寺の僧坊酒「天野酒」が楠木正成、信長、秀吉、家康‥等により愛飲されたという。その天野酒が昭和46年金剛寺のご好意で復活したとのこと(西條酒造パンフより)。大吟醸、、吟醸原酒、古式づくり僧坊酒・・・等いずれも、じっくり嗜めてみたいものばかりです。今日の晩酌にと「天野酒原酒」を買ってしまいました。

西條酒造・店舗